Page 495 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼イグニッション回路の電源部にコンデンサ shige 05/3/22(火) 0:33 ┣Re:イグニッション回路の電源部にコンデンサ 青ちゃん 05/3/22(火) 7:18 ┣Re:イグニッション回路の電源部にコンデンサ RYO 05/3/22(火) 12:15 ┗Re:イグニッション回路の電源部にコンデンサ ををつか 05/3/22(火) 13:41 ┗Re:低回転時のトルクアップ OTTO 05/3/22(火) 19:40 ┣Re:低回転時のトルクアップ ををつか 05/3/22(火) 21:31 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ ひげ爺(Rミスティック) 05/3/22(火) 22:26 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ shige 05/3/22(火) 22:48 ┃ ┣Re:低回転時のトルクアップ ををつか 05/3/22(火) 23:07 ┃ ┃ ┣Re:低回転時のトルクアップ shige 05/3/22(火) 23:34 ┃ ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ kuwauser=paranoia#1 05/3/22(火) 23:47 ┃ ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ ををつか 05/3/23(水) 7:42 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ 青ちゃん 05/3/22(火) 23:27 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ shige 05/3/22(火) 23:55 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ RYO 05/3/23(水) 12:58 ┃ ┣Re:低回転時のトルクアップ ををつか 05/3/23(水) 13:27 ┃ ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ RYO 05/3/23(水) 23:01 ┃ ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ ををつか 05/3/23(水) 23:22 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ ひげ爺(100R) 05/3/23(水) 17:44 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ RYO 05/3/23(水) 22:43 ┃ ┗Re:低回転時のトルクアップ shige 05/3/24(木) 0:20 ┗Re:自己レス OTTO 05/3/22(火) 23:36 ┗Re:自己レス ををつか 05/3/23(水) 7:37 ┗自己レス ををつか 05/3/23(水) 7:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : イグニッション回路の電源部にコンデンサ ■名前 : shige ■日付 : 05/3/22(火) 0:33 -------------------------------------------------------------------------
ここの所、ROMでしたshigeです。久しぶりの投稿をさせて頂きます。 今日は天気が良いので久しぶりにバイク弄り、先日友人から頂いたカーオーディオの音質改善用のコンデンサをイグニッションの電源部、つまりコイル1次側のバッテリー側端子とアース間に接続してみました。使ったコンデンサはカーオーディオの音質改善用に売られているモノで約2000μF 63Vのものです、電源のレギュレーション改善が目的のコンデサですから、イグニッションの瞬発力を稼ぐのにも有効ではと思い試してみました。 結果:もともとダイナの茶コイルでイグニッションは強力だから変化無しかなとも思ったのですが、 ・エンジンスタート後のアイドルの安定が早いようです。 ・なんとなく低速時にエンジンの鼓動感が増したような、、、思い込みかも? 近所を一回りのインプレッションです。しばらく様子を見てみます。良い方向であるのは確かなようです。 |
▼shigeさん: >ここの所、ROMでしたshigeです。久しぶりの投稿をさせて頂きます。 >今日は天気が良いので久しぶりにバイク弄り、先日友人から頂いたカーオーディオの音質改善用のコンデンサをイグニッションの電源部、つまりコイル1次側のバッテリー側端子とアース間に接続してみました。使ったコンデンサはカーオーディオの音質改善用に売られているモノで約2000μF 63Vのものです、電源のレギュレーション改善が目的のコンデサですから、イグニッションの瞬発力を稼ぐのにも有効ではと思い試してみました。 A-SUKEさんのバッテリー交換時の様子と同じ感じなんでしょうか? 電源強化というのも、強い火花が得られるのかもしれませんね。 |
▼shigeさん: >・エンジンスタート後のアイドルの安定が早いようです。 >・なんとなく低速時にエンジンの鼓動感が増したような、、、思い込みかも? >近所を一回りのインプレッションです。しばらく様子を見てみます。良い方向であるのは確かなようです。 コンデンサーをそばに置くことはそれなりに効果は有る筈です。 特に2Vの配線は細いし発電能力が劣っていますので。 ただ注意事項1つ これは実際に起きている現象ですが大容量のコンデンサーを入れて場合スイッチを 入れたときにラッシュ電流が流れます。それにより接点が溶着したり接点がなくなったり します。 一度コンデンサーを抵抗で短絡し取付部に挿入した時にどれ位火花が出るか確認された 方が良いと思います。それから間違ってもコンデンサーの放電に短絡は禁物です。 容量がいっぺんに減ります |
▼shigeさん: >音質改善用のコンデンサをイグニッションの電源部、つまりコイル1次側のバッテリー側端子とアース間に接続してみました。使ったコンデンサはカーオーディオの音質改善用に売られているモノで約2000μF 63Vのものです、電源のレギュレーション改善が目的のコンデサですから、イグニッションの瞬発力を稼ぐのにも有効ではと思い試してみました。 >結果:もともとダイナの茶コイルでイグニッションは強力だから変化無しかなとも思ったのですが、 >・エンジンスタート後のアイドルの安定が早いようです。 >・なんとなく低速時にエンジンの鼓動感が増したような、、、思い込みかも? ヤフーオークションなんかを見ていると、バッテリー部に取り付ける 魔法の機器てな感じでコンデンサーをバカ高い金額で販売されていますね。 電源部にコンデンサーをつける事は、電源の質を改善するという意味では 無意味ではありません、小さい容量で周波数特性の良い物なら、オーディオ などのノイズ対策になります、また容量の大きな物なら、負荷の変動による 電圧の変動等への対策になります。 でもですねえ、R100系の点火系は、バッテリー点火です。 一次コイルに電流を流しておいて、その電気を止めた瞬間の電圧の変動に より二次コイルへ発生する大電圧でプラグに火花が飛ぶのです。 ですから、一次コイルへ流す電気は電圧電流の容量さえ確保されていれば、 多少の変動が有っても(質が悪くても)切った瞬間の変化を利用しますので 二次側への影響は無いんですね。 では、一次側に十分な容量が確保されるかって事ですが、実は鉛蓄電池 (バッテリー)とは巨大コンデンサーと言えるんです、多少高周波特性は 良く有りませんがエンジンの回転が12,000rpmでも負荷の変動は たかが200Hzです、鉛蓄電池で十分カバー出来る領域です。 バッテリーにコンデンサーを取り付けて、高回転時の失火が減った と言うのなら、有っても不思議では無い話しですが、低回転時の トルクが増えたと言うのは理屈から言って無理が有るように思います。 |
トルク増大が体感できる・・・ 燃焼効率が向上すればトルクアップに繋がることもあるでしょうネ。 バッテリーを交換して・・・、フューズを交換して・・・、 ダイオードボードを交換してエンジンパワーが上がったといった話も よく聞きます。 発電、充電系から見ればまた違ったシナリオが考えられそうな気がします。 有料になった某巨大サイトのトピックでダイオードボードのマウントを 純正のラバータイプからアルミ製ソリッドタイプに交換したらトルクが 増大した感じがするって報告がありました。 穴の開いたバケツで水を汲んでも大きな水瓶はなかなか満杯になりませんが バケツの穴を塞げば確実に水汲みの回数が減ります。 新しいバケツに交換しても水瓶にヒビが入っていれば同じことです。 隣のガキが横着して水瓶から失敬しているかもしれません。 抽象的な話しが好きなOTTOでした。 |
▼OTTOさん: >トルク増大が体感できる・・・ > >燃焼効率が向上すればトルクアップに繋がることもあるでしょうネ。 >バッテリーを交換して・・・、フューズを交換して・・・、 >ダイオードボードを交換してエンジンパワーが上がったといった話も >よく聞きます。 私は浅学にして、バッテリーやダイオードボードを交換する事での 燃焼効率の向上の仕組みが理解出来ません、お手間ですが、解説 頂けないでしょうか。 ダイオードボードなど発電系が機能しておらず、バッテリーに電気が充電され ていないと言うようなトラブルの状況で失火が起こりパワーダウンが生じるのなら 理解できます。 このサイトのMYR100RSに管理人さんが発電系の壊れたR100RSで 信州から八王子まで帰って来る話しがあります、その中ではバッテリーに蓄えられた 電気だけで200kmを走行するのですがパワーダウンなどの症状は記載されて いません。 イギリスの部品通販モトビンズのサイト内のTipsにも充電系不良時の事が 書いて有りますが、やはりバッテリーが満充電なら数時間は十分走れると 記載があります。 原理的に考えてもバッテリー内に十分な電気が蓄えてあれば、点火系に関しては 必要な性能は確保出来ると思います。 >発電、充電系から見ればまた違ったシナリオが考えられそうな気がします。 ここも、詳しく解説して頂けると幸いです。 |
▼ををつかさん: >▼OTTOさん: >>トルク増大が体感できる・・・ >> >>燃焼効率が向上すればトルクアップに繋がることもあるでしょうネ。 >>バッテリーを交換して・・・、フューズを交換して・・・、 >>ダイオードボードを交換してエンジンパワーが上がったといった話も >>よく聞きます。 > > 私は浅学にして、バッテリーやダイオードボードを交換する事での > 燃焼効率の向上の仕組みが理解出来ません、お手間ですが、解説 > 頂けないでしょうか。 小生も電気屋ですがこの件は?マークです!! 機械屋さんから見た添加剤と同じ感じなのかな?入れた本人が満足(体感) していれば・・・・・ |
▼ひげ爺(Rミスティック)さん: >▼ををつかさん: >>▼OTTOさん: ▼RYOさん ▼青ちゃん >>>トルク増大が体感できる・・・ >>> >>>燃焼効率が向上すればトルクアップに繋がることもあるでしょうネ。 >>>バッテリーを交換して・・・、フューズを交換して・・・、 >>>ダイオードボードを交換してエンジンパワーが上がったといった話も >>>よく聞きます。 >> >> 私は浅学にして、バッテリーやダイオードボードを交換する事での >> 燃焼効率の向上の仕組みが理解出来ません、お手間ですが、解説 >> 頂けないでしょうか。 > > 小生も電気屋ですがこの件は?マークです!! >機械屋さんから見た添加剤と同じ感じなのかな?入れた本人が満足(体感) >していれば・・・・・ いやー皆さん私のレスが過激なバトル展開を引き起こしたようで、嬉しいです。 皆様のご意見御尤もと思います。ここは電気のプロが多いようで、私も一応電気の プロの端くれですので、入れた理由を申しますと、コイルに掛かる端子電圧が電解 コンデサを入れることで若干上昇するからです。RSの点火回路ではオープンコレクタ的な回路ですからBATT電圧はキーのSWを経由しコイルに直接入力されます。ここの電圧が若干でも上昇すれば2次電圧にも直接的に効果が出ると考えました。 本日は乗らなかった為、明日以降また確認です。 今、気にしているのは逆起電力によるコンデサの箔の磨耗です。これはコンデサの 端子間に逆方向にダイオードを入れる予定です。又、フィーリングチェックしたら ご報告いたします。 |
▼shigeさん: >コイルに掛かる端子電圧が電解コンデサを入れることで若干上昇するからです。RSの点火回路ではオープンコレクタ的な回路ですからBATT電圧はキーのSWを経由しコイルに直接入力されます。ここの電圧が若干でも上昇すれば2次電圧にも直接的に効果が出ると考えました。 >本日は乗らなかった為、明日以降また確認です。 うーーんと、それだと、IGコイルの一次側のLと組み合わさって、積分回路を 構成して、OFF時(点火時)の波形が鈍りませんかね、波形が鈍ったら エネルギーの総量は増えても点火の立ち上がりが遅くなって悪影響が出ちゃうとか 無いですかね。 >今、気にしているのは逆起電力によるコンデサの箔の磨耗です。これはコンデサの >端子間に逆方向にダイオードを入れる予定です。又、フィーリングチェックしたら >ご報告いたします。 ホントは、CDI的回路を組んでやって、コンデンサーにエネルギーため込んで 点火時にドット放出すれば良いのですけどね。 |
▼ををつかさん: > うーーんと、それだと、IGコイルの一次側のLと組み合わさって、積分回路を > 構成して、OFF時(点火時)の波形が鈍りませんかね、波形が鈍ったら > エネルギーの総量は増えても点火の立ち上がりが遅くなって悪影響が出ちゃうとか > 無いですかね。 ををつかさんのご指摘は若干の懸念があったのですがやっちまいました。それ以上に問題が出ないかなと心配だったのはPower Tr ON時にLCの並列共振が起きないか の懸念です。端子間に逆方向にダイオードを入れる事で逃げられるかと、とにかく試してみます。 CDIはBESTに一番近いとは思うのですが投資が膨大で、、、、 |
> ホントは、CDI的回路を組んでやって、コンデンサーにエネルギーため込んで > 点火時にドット放出すれば良いのですけどね。 http://www.hks-power.co.jp/ ツインパワー ってイグナイター、いいよ。A/F8台でもバリバリ燃やす。不正な空燃比に崩しても出力出るし。残念ながら2気筒のボクサーじゃ試してないけれどダイナモで実験してみた。 空燃比がバッチリだと効き目が薄いのはMSDなんかと同じだと思います。 でもキャブに限ってどこでも、どんな状況でも常にベストなんて絶対絶対ありえないからね。ビングだろうがミクニだろうが燃料噴射のような訳にはいかないもん。A/F計つけて走ってもアクセルの開け方でも上下するし。それにシリンダーの温度だって始終上下してるでしょ。 相対的に見れば性能アップは絶対保証かな。御呪いグッズよりか高いけどMSDより安いし。デスビ用ってのが工夫すればつくと思うんだけど。 ををつか屋さんとか差が解ると思うけどな。理屈も。 それよりコレをチューンして積んでみたい。→http://www.hks-power.co.jp/hks_aviation/japan.htm ロータックスなんかと同じ類いかな〜でもHKSは4vだし。 PTOがチェーンなら回転方向が逆かな。だれか試しにやってください。 |
▼kuwauser=paranoia#1さん: > >それよりコレをチューンして積んでみたい。→http://www.hks-power.co.jp/hks_aviation/japan.htm ロータックスなんかと同じ類いかな〜でもHKSは4vだし。 PTOがチェーンなら回転方向が逆かな。だれか試しにやってください。 スカイスポーツ系の雑誌でこのエンジン見ました、たしか600cc位で70馬力 位出るのかな、チューンするっても、定回転型エンジンですからね、どんな過渡特性 持っている事やら。 キャブにビングを使ってるのがご愛嬌ですね。 |
▼shigeさん: 又、フィーリングチェックしたら >ご報告いたします。 バトルに凹まないで書き込みされてよかったです。 管理人は電気もメカも弱くてバトルには参加できないですが、こういう内容大好きです。 ぜひ、次回の報告お願いします。(効果が感じられなくても) RYOさんの言われた、突入電流について心配ですがこのくらいのコンデンサー容量だと問題になることがあるのでしょうか? |
▼青ちゃんさん: >▼shigeさん: >又、フィーリングチェックしたら >>ご報告いたします。 >バトルに凹まないで書き込みされてよかったです。 >管理人は電気もメカも弱くてバトルには参加できないですが、こういう内容大好きです。 > ぜひ、次回の報告お願いします。(効果が感じられなくても) >RYOさんの言われた、突入電流について心配ですがこのくらいのコンデンサー容量だと問題になることがあるのでしょうか? > はいご報告させて頂きます。 すみません突入電流の件忘れておりました。RYOさんごめんなさい。ご指摘頂いた件は1000~2000μF位では大丈夫であろうと思います。(どの位ならの根拠はありませんがオーディオ用のAMPに一般的に内蔵されている容量です。)RYOさんにご説明頂いた方法はカーオーディオのレギュレーション改善の為に1F(100万μF)等超大型コンデンサを取り扱われる時の手法です。 今回の例ではキーOFFの時、には電圧がゼロになる場所ですからサブ的なチャージ を行おうとするとリレーと時定数を持つ制御回路が必要です。今回の判断はまあいいかと致しました。(いまちょっと不安なのでキーの接点間にスパークキラーつけようかと思い出しました) |
コンデンサーについてのアークですが内部抵抗の小さく高い周波数まで使える 物ほどアークは出ます。よってどれだけが良いかと言われてもちょっと難しい かもしれません。ただ最初は良くても使っているうちに何か調子が悪くなって 接点を見たらほとんど減って無かったとならないようにとの提言でした。 (こだわりのコンデンサーほど電流が多いのでは?) ををつかさん等が言われている事も確かに理屈ですが私はバッテリーからの 線の太さ等も考えコイルに流れる電流が過渡的にはやはり大きく流れ瞬間的に コイルの端子電圧が下がりスパークする時のエネルギーが小さくなるのでは と思った次第です。当然この現象は周波数が高い方が顕著に発生しますので そのエネルギー補給の為にコイルそばににコンデンサーを置くことは効果が 有ると思います。(コイルは過渡的には少しずつ増大なんて突っ込まないで) ちょっと観点が違いますがCPU基板を設計する時に電源とCPUの電源ライン がわずか3cm離れても過渡的電流が補給しきれず2Vが1.6Vまで落ち誤動作 します。よってCPUの電源端子ピン下に0.1マイクロのコンデンサーを 全てに入れる事によりこの電圧降下はなくなりました。(60MHz程度のCPU) この様に過渡的電圧変動についてはコンデンサーの効果はそれなりに有ります。 尚、上記電圧ドロップも3cm離れた電源部では全く波形に変化は有りませんでした。 |
▼RYOさん: >ををつかさん等が言われている事も確かに理屈ですが私はバッテリーからの >線の太さ等も考えコイルに流れる電流が過渡的にはやはり大きく流れ瞬間的に >コイルの端子電圧が下がりスパークする時のエネルギーが小さくなるのでは >と思った次第です。当然この現象は周波数が高い方が顕著に発生しますので >そのエネルギー補給の為にコイルそばににコンデンサーを置くことは効果が >有ると思います。(コイルは過渡的には少しずつ増大なんて突っ込まないで) > そうなんです、ですから、私も高回転時の性能が良くなったってのには 賛成できますが、「低速トルクの向上が体感された」ってのには 「理屈が付かないよ」と反論したわけです。 前にも書きましたが、12,000rpmの高回転だって、周波数に すればたかが200Hzですからね、その辺の一番安い電解コンデンサーで 十分な性能を確保出来る領域ですね。 実際には、IGコイルは4A位の電流を要求するみたいです。 ですから、コイルの近くにコンデンサを付けるのならその辺の 考慮が必要ですね。 コンピュータ系の電子回路とは、使用する周波数域も線の太さも 違うし必要とする電流量が違います、なにより抵抗負荷と誘導負荷 の違いがありますから、あまり同じに考え無い方が良いと思います。 |
▼ををつかさん: > そうなんです、ですから、私も高回転時の性能が良くなったってのには > 賛成できますが、「低速トルクの向上が体感された」ってのには > 「理屈が付かないよ」と反論したわけです。 確かにををつかさんの言われるとおり高回転の方が効果が出ると思いますが すでにパワーもある為わからなくなっているかもしれませんね。 > 前にも書きましたが、12,000rpmの高回転だって、周波数に > すればたかが200Hzですからね、その辺の一番安い電解コンデンサーで > 十分な性能を確保出来る領域ですね。 ををつかさんならわかると思いますが確かに周期は200Hzですがコイルのインダクタンスを考えると電流が流れ初めて飽和するまでの電流幅(パルス幅)は非常に短いと思います。(内部抵抗が2コイルで3オーム、対策品で0.7オームと考えての話です) よって案外効果は有るかもしれません。時間があれば一度オシロで見てみます。 ただコンデンサーは私も安物で充分と思います。オーディオ用の高価なものはあまり 必要ないと思います。ただ今回はたまたま手に入ったので使ってみたが本当なんでしょうね。 > 実際には、IGコイルは4A位の電流を要求するみたいです。 > ですから、コイルの近くにコンデンサを付けるのならその辺の > 考慮が必要ですね。 > > コンピュータ系の電子回路とは、使用する周波数域も線の太さも > 違うし必要とする電流量が違います、なにより抵抗負荷と誘導負荷 > の違いがありますから、あまり同じに考え無い方が良いと思います。 コンピュータの配線はどちらかと言うと抵抗負荷ですが周波数が高いため 誘導負荷的考えです。配線は抵抗値ではなくリアクタンス分として計算した 方が大きい値になります。(今回問題になったCPUは電池で動くほどの CPUで電流が1Aだったのでしっかり騙されました) |
▼RYOさん: >ををつかさんならわかると思いますが確かに周期は200Hzですがコイルのインダクタンスを考えると電流が流れ初めて飽和するまでの電流幅(パルス幅)は非常に短いと思います。(内部抵抗が2コイルで3オーム、対策品で0.7オームと考えての話です) >よって案外効果は有るかもしれません。時間があれば一度オシロで見てみます。 机の上ですけど、オシロで観察しながら点火系を動かした事ありますが、 コンデンサ付けたりはしなかったもんな。 それに手持ちのオシロは過渡特性見れるほど分解能高くないしな。 >コンピュータの配線はどちらかと言うと抵抗負荷ですが周波数が高いため >誘導負荷的考えです。配線は抵抗値ではなくリアクタンス分として計算した >方が大きい値になります。(今回問題になったCPUは電池で動くほどの >CPUで電流が1Aだったのでしっかり騙されました) 基板パターンは細いですからね、正直言って今どきのCPU回りの 配線はclk周波数を考えるとアナログ的には納得出来ないと言うか、 怖く思います。 なんか、バイクのBBSの話題では無くなって来てますね、 このBBSでは過去IGコイルの二次側の挙動と、プラグの接地に 関しても熱い議論と考察が繰り広げられた事がありますね。 |
▼RYOさん: >ををつかさん等が言われている事も確かに理屈ですが私はバッテリーからの >線の太さ等も考えコイルに流れる電流が過渡的にはやはり大きく流れ瞬間的に >コイルの端子電圧が下がりスパークする時のエネルギーが小さくなるのでは >と思った次第です。 コンデンサーの件ですが本当?に良かったらメーカーが何で付けないんでしょう?・・・・・金を掛けて開発しているはずなんですが? BMの配線は特に細い感じがします、色んな面で検討(大昔)した結果だと思いますがでも細いですね〜〜〜〜。 小生だったらコンデンサーの代わりにバッテリーから太い線でパワーリレーを付けコイルに繋ぎますね(腰を折るような意見ですみません)。 |
▼ひげ爺(100R)さん: > コンデンサーの件ですが本当?に良かったらメーカーが何で付けないんでしょう?・・・・・金を掛けて開発しているはずなんですが? > BMの配線は特に細い感じがします、色んな面で検討(大昔)した結果だと思いますがでも細いですね〜〜〜〜。 以前にも書きましたが私もBMの線は細いと思います。これで本当に大丈夫? つけない理由はコストの割にあまりメリットがないでしょうね。(無責任) > 小生だったらコンデンサーの代わりにバッテリーから太い線でパワーリレーを付けコイルに繋ぎますね(腰を折るような意見ですみません)。 わたしも出来たら太い線に替えたいと本当に思います。案外効果は有ると思います。 でも今はタンク下に低回転時に発電するユニットを付けたりナビ電源を付けたりでもう 空間が空いていません。CDIも良いけどお金が有ったら2プラグ化したいな。 なんかこちらの方が効果があるみたい感じ |
▼皆様、ここまで盛り上がるとは恐縮です。 私も納得できるか否かわかりませんが、オシロで波形を見てみます。 自分の考察では電圧が全てのキーと予測してます。閉回路時の電圧と 放電時のコンデンサのサージエネルギーが加わるのかな、なんて思っ てます。 あ、それからオーディオ用コンデンサと表現したのは、高額で販売さ れているカスタム品だからです。これは使用される金属箔の厚みや純度 巻かれる時のテンションの掛かり方、巻かれた後のリアクタンス成分の 管理、箔から引き出す電極の取り出し方に独自のノウハウがあるとの事 (作った本人からの受け売りです)従って特別なものではなく、金属分子 間結晶を管理したり、箔振動を少なくしたり、誘導成分を減らした管理項目 を徹底したものです。 |
自分自身の課題として、わかりやすい文章、理解しやすい表現を心掛けています。 誤字脱字や文章のつながりを意識して、プレビュー機能があるので投稿前に 何度かチェックしています。 今回は予期せぬ反響があったので投稿文を再度読み返してみると・・・ 回りくどい書き方なので誤解されても仕方がないようです。 低回転時のトルク増大は 燃焼効率向上の観点からではなく 発電・充電の回転抵抗(磁力)の有無強弱からの観点を指しています。 電気系のロスが少なければオルタネーターの回転抵抗が低いので燃焼効率向上の 効果並み、またはそれ以上が体感できるのではと思った次第です。 |
▼OTTOさん: >低回転時のトルク増大は > 燃焼効率向上の観点からではなく > 発電・充電の回転抵抗(磁力)の有無強弱からの観点を指しています。 > 2VーOHVの標準的オルタネータ出力は、280Wです。 280Wは馬力に換算すると約0.4馬力になります。(0.373馬力) オルタネーターの調子が悪く、発電していない状況では、エンジンの出力が 0.4馬力向上します。 逆にちゃんと発電してれば、0.4馬力分エンジンの軸出力は減ります。 発電効率もありますので、約0.5馬力位オルタネータは馬力を喰ってる んじゃないかと思います。 この事から、内燃機関は回転数と馬力が比例関係にありますから 低回転時には、発電を止めた方が回転抵抗が減る事になるわけです。 と言っても0.5馬力の差がどの程度フィーリングに影響するか 不明ですね。 >電気系のロスが少なければオルタネーターの回転抵抗が低いので燃焼効率向上の >効果並み、またはそれ以上が体感できるのではと思った次第です。 上記の事から、電気系がキチンと働いてる時の方がエンジンの軸出力は 減る、そして、オルタネータの出力は、使用される電気量で左右されますから 点火を強化する為に点火系に手を入れれば、その分、消費電力も増大します ので、燃焼効率の向上が電気の消費分以上でなければ、体感出来るような 向上は見込めませんね。 |
▼ををつかさん: > この事から、内燃機関は回転数と馬力が比例関係にありますから > 低回転時には、発電を止めた方が回転抵抗が減る事になるわけです。 > と言っても0.5馬力の差がどの程度フィーリングに影響するか > 不明ですね。 > 自分で書いたのを読み直して気がついた。 低い回転域で0.5馬力の馬力向上を確実に物にする手段として 発電の停止って手段が有る事になりますね。 低い回転数でもオルタネータを働かせるレギュレータが有るわけですから 逆に3000rpm以上からじゃないと発電しないなんてレギュレータ を用意すればバッテリーはシンドイけど、発進やUターンなど楽になるかも しれませんね(0.5馬力向上じゃ関係無いか・・・) |