Page 358 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼エンジンのマウント位置 なべたつ 04/7/3(土) 12:02 ┗Re:エンジンのマウント位置 wanawana 04/7/3(土) 14:58 ┗Re:エンジンのマウント位置 なべたつ 04/7/3(土) 23:51 ┣Re:うう〜ん。エンジンのマウント位置 wanawana 04/7/4(日) 0:29 ┣Re:エンジンのマウント位置 OTTO 04/7/4(日) 0:30 ┗Re:エンジンのマウント位置 BITOH 04/7/4(日) 13:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : エンジンのマウント位置 ■名前 : なべたつ ■日付 : 04/7/3(土) 12:02 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。初めてタンクをはずし、シートをはずしてみました。そしたらエンジンのフレームが現れました。(あたりまえですが) またがって真上からエンジンを見てみたら、フレームの背骨のパイプを中心にして、エンジンは少し右にずれてマウントされていました。これが、以前この掲示板で教えていただいたr100rs(片持ちサス)が「右重」である理由かな、と思ったりしました。ドライブシャフトやサスペンションも右側であることも重なっているのでしょうけれども。皆さんの場合はいかがですか。設計上の特徴なのか、私のだけの特徴なのか、気になっていることろです。 |
▼なべたつさん: エンジン、ミッションが右のオフセット、ついでに、チョット上側にオフセットされているのは既知だと思いますけど、、パラレバーのオフセット値が更に大きいかと、、値はサービスマニュアルとか、過去ログでも出ていたのが参考になるかと、 モノサスの場合には、左と右のリーンで癖が違い左ではタイヤが外に逃げるとかの 話も雑誌とかBBSでありますが、かっ飛ばす(といっても、本当にフルブレーキ、とかフルアクセルとかレーシングに近い、、峠と普通に飛ばすぐらいは含まれない)時に感じるぐらいだと思いますけど、、、 また、シュラン/MACADAM50E程度のタイヤでは先にタイヤ、サスがヨレテくれるのでわからないともいますけど、 普通にツーリングとかしている場合には、 で、もし、5速とかで、手放しにして、右、あるいは、左に大きく取られるのであれば、事故とかの後遺症、あるいは、サブフレームの緩み等、問題があると思います。 |
wanawanaさん:なべたつです。お返事ありがとうございます。 >エンジン、ミッションが右のオフセット、ついでに、チョット上側にオフセットされているのは既知だと思いますけど、 恥ずかしながらわかりませんでした。エンジン右オフセットが設計の特徴であれば不安がひとつ消えました。 >で、もし、5速とかで、手放しにして、右、あるいは、左に大きく取られるのであれば、事故とかの後遺症、あるいは、サブフレームの緩み等、問題があると思います。 実は、右に取られます(ハンドル握っての直進はまったく問題ないのですが)。その後バラシを進めて、現在フロントカウルを全部取り去るところまできています。私も事故を疑いフレームの継ぎ目をよく観察してみたのですが、さびも塗装ひびなどもなくきれいなので事故車の可能性は低いかなと少し安心したりしてます。で、さっそくwanawanaさんがおっしゃるようにサブフレームの点検、さらに、この際、ステアリングヘッドのバラシ点検、タイヤの交換(まだ山は十分ですが)なども一気にしてしまおうかとも思っています。 |
▼なべたつさん: > 実は、右に取られます(ハンドル握っての直進はまったく問題ないのです >が)。その後バラシを進めて、現在フロントカウルを全部取り去るところまでき >ています。 右だと道路のキャンバーは関係ないですよね。 思いつくままに、簡単にチェックできる所を (参考になれば幸いです。ご存知の項目も多々あると思いますけど) 1、フロントフォークの平行出し ボトムの4つのネジを緩めて、サスをシュコショコして、サイドスタンドの まま、締める。 手助けがあれば、直立のままで締める。 2、ブレーキのキャリパー取り付けを緩めて、前上方向に押した状態で締める 3、フロントフォーク・3つ股のボトムを緩めて、インナーを180°回す。 (インナーの曲がりのチェックの為) 4、サブフレームの取り付けネジの締め付け。 5、リアホイールの歪のチェック メインスタンドを立てて、1速とかで、タイヤを回して、左右のブレを チェック。 (リアタイアが地面に当たらない様にチェック) フロントサスのオイル量の減少とか、リアサスの取り付け部のグリス切れ では、右にハンドルが取られるとかはあるのかしら? (無いとは思いますけど) |
エンジンの右オフセットマウントについて チェーン駆動のオートバイなら出力軸を延長するなり ドライブスプロケットをオフセットさせるなりすれば チェーンラインは外側に移動できます。 しかし、シャフトドライブの場合はギアボックス出力軸の 延長線上にドライブシャフトあるためエンジン自体を オフセットしない限り太いタイヤが入りません。 90/90−18程度の後輪ならオフセットは不要でしょうが モノサス系の120/90−18ぐらいになるとオフセットが 必要でしょう。 1954年までのモデル(旧旧タイプ)のギアボックスは 二軸式(入力軸/出力軸)でクランクシャフト中心から ドライブシャフト中心までの距離が稼げません。 しかしスイングアームがないためシャフトが剥き出しで3.50−19、 4.00−19(R67/3)のタイヤをクリアーしています。 1955年(旧タイプ)からは中間軸(カウンターシャフト)が 追加されましたがスイングアームが採用されたのでやはりエンジンオフセットが あります。(ちなみに旧旧タイプと旧タイプのシャフト回転は逆です) クラウザーのMKM1000の場合はスイングアームを拡張して リアホイールとファイナルギアの間にスペーサーが入っていました。 当然、エンジンのマウントも右にオフセットさせていたのでしょう。 (よく覚えていないが・・・) モノサス系とパラレバー系のマウントが違うとは知りませんでした。 今度よく見てみます。 |
▼なべたつさん: >wanawanaさん:なべたつです。お返事ありがとうございます。 > >>エンジン、ミッションが右のオフセット、ついでに、チョット上側にオフセットされているのは既知だと思いますけど、 > 恥ずかしながらわかりませんでした。エンジン右オフセットが設計の特徴であれば不安がひとつ消えました。 エンジンのオフセットは、なにもBMに限らないと思います。 センターを何処で見るかもありますが、 水平対向・・・クランク軸 単気筒 ・・・シリンダのボアセンター 並列多気筒・・4気筒なら2番3番気筒の真ん中 とするなら、 単気筒ではボアセンターとフレームセンターがずれているものがありますし、 並列多気筒では2番3番気筒の真ん中がフレームセンターとは限らないと思います。 余談になりますが、、、 エンジンの設計部署と車体の設計部署は当然異なります。 新車種を開発する場合、或るエンジンをどのようにフレームに搭載するかは車体の 設計部署が担当します。(当然、エンジン部署と協議しながら) その際、様々な理由(部品の共通化とか)でオフセットされることが考えられます。 |