Page 203 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ビングのオーバーフローについて '88R100RT US 03/8/11(月) 22:16 ┗Re:ビングのオーバーフローについて 青ちゃん 03/8/12(火) 8:58 ┣Re:ビングのオーバーフローについて '88R100RT US 03/8/12(火) 21:11 ┃ ┗Re:ビングのオーバーフローについて 稀な故障。 wanawana 03/8/12(火) 21:33 ┃ ┗Re:ビングのオーバーフローについて 稀な故障。 '88R100RT US 03/8/13(水) 18:15 ┗Re:ビングのオーバーフローについて Kuwauser/Paranoia#1 03/8/13(水) 23:08 ┗Re:ビングのオーバーフローについて '88R100RT US 03/8/15(金) 15:41 ┗Re:大丈夫? kuwauser/paranoia#1 03/8/15(金) 16:02 ┗Re:大丈夫? '88R100RT US 03/8/16(土) 19:48 ┗Re:大丈夫? Kuwauser/Paranoia#1 03/8/17(日) 1:11 ┣Re:大丈夫? '88R100RT US 03/8/17(日) 21:44 ┗ジックリ見直してみると・・・ OTTO 03/8/17(日) 22:17 ┗Re:OTTOさんフォローありがとうです。 kuwauser/paranoia#1 03/8/18(月) 17:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ビングのオーバーフローについて ■名前 : '88R100RT US ■日付 : 03/8/11(月) 22:16 -------------------------------------------------------------------------
教えてください! 私のビングもお漏らし状態でした。 過去ログを探して見たのですが少しちがうかな〜って感じなので教えてください。 フロートカバーはオーバーフローチューブが付いていないタイプです。 走行後、フロートカバー全体がガソリンで濡れています。 ポタポタ垂れてくるほどの量ではありません。 フロートを手で動かすと水平よりやや上くらいでガソリンは止まります。 油面が高いのでしょうか? キャブのパッキン類は2年くらい前に交換しています。 宜しくお願いします。 |
▼'88R100RT USさん: >走行後、フロートカバー全体がガソリンで濡れています。 >ポタポタ垂れてくるほどの量ではありません。 >フロートを手で動かすと水平よりやや上くらいでガソリンは止まります。 >油面が高いのでしょうか? >キャブのパッキン類は2年くらい前に交換しています。 漏れてくるのは左右のキャブともでしょうか? それとも片側のみですか? 片側のみの場合は、 フロートボウルをはずして、溜まってるガスのレベルを左右同じか確認してください。 問題がない方が、ボウルをはずしたときの油面高さを教えてくれると、比較できていいですね。 又、一度フロートニードルの点検をお勧めします?。 |
▼青ちゃんさん: ありがとうございます。 >漏れてくるのは左右のキャブともでしょうか? >それとも片側のみですか? 左右とも同じ位漏れています。 以前、ニードルバルブ(ストップバルブ?)のすわりが悪くジャバジャバ漏れたことがありました。(左側のみ) その後時々左のフロートカバーが濡れている事がありましたが今回は左右ともです。 フロートカバーのパッキンは見た目には特に傷はなさそうです。 プラグもきれいに焼けています。 なんなんでしょうね? |
▼'88R100RT USさん: >▼青ちゃんさん: まれな故障としては、(故障というよりは劣化) (1)ニードルが磨り減っている。 (2)ダイアフラムのゴムが劣化している、あるいは一部、穴が開いている。 ことにより、全閉でも、ガソリンが多く流れている。 まっとうな劣化では、フロートのガスケットが劣化している。 これは、フロートを外せば、一目瞭然、、 数回、フロートを外したら、交換とか、1年後とに交換とか、、ですネ。 フロート・ボウルがしっとりぬれているのであれば、一番アヤシンンかと。 次は、ニードル・ジェットですね。過去にバラシタことがおありであれば、 ニードルバルブまでは、簡単にバラセルのはご存知と思います。 ガスケットを用意して、バラシテ見たら、いかがでしょうか? |
▼wanawanaさん: ありがとうございます。 >まれな故障としては、(故障というよりは劣化) >(1)ニードルが磨り減っている。 >(2)ダイアフラムのゴムが劣化している、あるいは一部、穴が開いている。 >ことにより、全閉でも、ガソリンが多く流れている。 > プラグがきれいな焼け色してます。 除外してもいいですね? >まっとうな劣化では、フロートのガスケットが劣化している。 >これは、フロートを外せば、一目瞭然、、 >数回、フロートを外したら、交換とか、1年後とに交換とか、、ですネ。 >フロート・ボウルがしっとりぬれているのであれば、一番アヤシンンかと。 これが一番くさいかもしれません。フロートボールが全体的に(上から下まで)ぬれたいますから。 でもガスケット自体は特に傷とかはありません。 コルクのようなのでヘタってしまっているのかな? >次は、ニードル・ジェットですね。過去にバラシタことがおありであれば、 >ニードルバルブまでは、簡単にバラセルのはご存知と思います。 >ガスケットを用意して、バラシテ見たら、いかがでしょうか? 2番目と複合の可能性有りかな? 1番目でガスは濃くないようだと書いたけどこれはどう関連しますか? |
▼青ちゃんさん: >▼'88R100RT USさん: >フロートボウルをはずして、溜まってるガスのレベルを左右同じか確認してください。 > >問題がない方が、ボウルをはずしたときの油面高さを教えてくれると、比較できていいですね。 実際は先にキャブから燃料ホースを抜いておかないと…。 >又、一度フロートニードルの点検をお勧めします?。 どこから漏れても、滲んでも…大元はココですね。 フロート自体は金属の中空とかで無いので、いじくらない限り狂わないと思います。逆さにして高さに差が出たときもフロートバルブの関連に尽きると思いますけれど。前オーナーが弄り壊してあれば別ですが。 |
青ちゃんさん Kuwauser/Paranoia#1さん wanawanaさん ありがとうございました。 油面を若干下げることで取敢えず解決したようです。少し様子を見てみます。 実は・・・トホホがありました。 フロートのプレートを起こした時、全体的に捻ってしまったらしく片排状態に・・ アセッタ〜 |
▼'88R100RT USさん: >油面を若干下げることで取敢えず解決したようです。少し様子を見てみます。 滅多にそのパターンは無いので、空燃比に注意して様子見てください。 |
▼kuwauser/paranoia#1さん: ありがとうございます。 >滅多にそのパターンは無いので、空燃比に注意して様子見てください。 初歩的なことかもしれませんが教えてください、空燃比。 油面が低いと高回転の時にガス欠症状がでますよね。その手前の段階で薄い範囲ができるという事ですか? それとも全般的に薄くなるのでしょうか? それと注意の方法ですが極端に濃くなったり薄くなったりすれば体感できると思いますが今のところ特に変化は感じられません。(私が鈍いのかもしれませんが) となればプラグの焼け具合のチェックで良いのですか? もし焼け気味であれば元の焼け具合に近着けるように油面を上げてゆくということでよろしいのでしょうか? 大変お手数お掛けしますが宜しくお願いします。 |
▼'88R100RT USさん: >▼kuwauser/paranoia#1さん: >初歩的なことかもしれませんが教えてください、空燃比。 >油面が低いと高回転の時にガス欠症状がでますよね。その手前の段階で薄い範囲ができるという事ですか? >それとも全般的に薄くなるのでしょうか? 理論的には全域ですが、スロー系は弊害が露見しにくいですね。 露骨にガス欠が出る様ではもちろん論外ですが、それよりも怖いのは薄い混合気の状態で高い負荷を掛けることなのです。混合気の薄い状態では勢い燃焼室温度やピストンヘッドの温度は上がります。なので高速道路や上り勾配などは注意する必要があります。 そのような状況下では、おそらくR100の場合、急な焼き付き等の前に異常燃焼によるノッキング=カリカリ音が出ます…が発生すると思われます。 偶々エンジンのECUのセッティングを職業のひとつにしていた事があります。慣れていれば爆音の中イヤプロテクターをしていても聞き逃さない…ドキッとする類いの音なのですが、ヘルメットを被って走っていると聞きのがしてしまう可能性があるかもしれませんね。(有名どころでもレーサーで何の音だかわからずブローさせてしまったという記述をBMWの雑誌で見たことがあります。) >それと注意の方法ですが極端に濃くなったり薄くなったりすれば体感できると思いますが今のところ特に変化は感じられません。(私が鈍いのかもしれませんが) ノーマルのビングの場合を基準に申し上げますと…気化冷却に依存しているR100は、元々濃いめの傾向にあると思われます。これは複数の個体の燃焼室の状態を観察しての事です。薄めの場合、体感的には調子良く感じられるか、変化を感じないか…なので、体感的な評価は余程極端にリーンにならない限り気づかないかもしれません。 言い換えると、「調子が良い感じはするが、実はエンジンにとってはすこし酷な状態」に知らずになってしまっている…という可能性があるわけです。 >となればプラグの焼け具合のチェックで良いのですか? >もし焼け気味であれば元の焼け具合に近着けるように油面を上げてゆくということでよろしいのでしょうか? R100のプラグチョップですが、正直な所、判断しにくい類いのエンジンです。かなりリーンにセットして焼け気味の状態でも走行状態で碍子の部分は汚染されやすく、ヘッドの温度は走行条件によって大きく変化します。周辺の環境が安定しにくいです。もしプラグチョップに頼るとしたら、注意して低・中・高負荷と分けてエンジンをカットして観察されるのが賢明と思います。 ビングのフロートですが25年前のR100でさえ浮力自体が極端に狂う事は希です。 以前に油面を弄った形跡が無ければフロートバルブの摩耗やコンディションが最初に疑わしいと思われます。またタンクのゴミなども、もしかすると原因しているかもしれません。 正常な先端を持つフロートバルブを組んで…キャブを逆さにしたとき、フロートバルブの反力で水平から、ほんの僅か下がったくらいが一般的な様です。 確か…水平が基準と思われましたがズバリ水平のものは、僕は見た事がありません。 >大変お手数お掛けしますが宜しくお願いします。 脅かすつもりは無いのですが、そもそもの原因を探る事が長く付きあうコツだと思いますので、是非頑張ってみてください。 |
▼Kuwauser/Paranoia#1さん: >脅かすつもりは無いのですが、そもそもの原因を探る事が長く付きあうコツだと思いますので、是非頑張ってみてください。 細かく教えていただき感謝しています。 こちらこそ、しつこく聞いてしまってなにかアゲアシを取るみたいに思われてはいないかと・・・ いまさらながらメールのやりとりって難しいなと思っています。 ともかくフロートレベルの再調整やってみます。 ありがとうございます。 |
▼Kuwauser/Paranoia#1さん: >正常な先端を持つフロートバルブを組んで…キャブを逆さにしたとき、フロートバルブの反力で水平から、ほんの僅か下がったくらいが一般的な様です。 >確か…水平が基準と思われましたがズバリ水平のものは、僕は見た事がありません。 キャブを逆さまにしてキャブ基準面と平行ウンヌンは・・・ /5と/6のマニュアルに記載されていました。 このモデルはBINGでも旧型キャブが装着されていてそもそもフロートバルブに ダンパーは付いていません! したがって水平が正解です。 /7シリーズのマニュアルにはキャブ装着状態で指でフロートを押さえて キャブ基準面と平行になったときに燃料が出始めるように調整すると載っていました。 したがってKUWAさんの判断が正解のようです。 モノサスのマニュアルを調べてみましたがフロートレベルについての記述は どこにもないようです。 |
▼OTTOさん: >▼Kuwauser/Paranoia#1さん: >したがってKUWAさんの判断が正解のようです。 すんません。以前に/7数台〜'94のR100Rまでを見たままの話で…ソレ以外何物でもないんですけど。 ときどきオーバーフローの症状っていったらフロートバルブのアタリか、そこにゴミかタンクの錆びか…先ずつっつくのはそんなもんだと思うんですが。このツリー妙に複雑化させてる気がするのは僕だけでしょうかね〜。 R100RT-USさん 素朴な疑問を一緒に考えるのは、ぜんぜん嫌じゃないですよ。(笑) |