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▼motさん:
>コイル単体の一次側直流抵抗が3.9オーム、純正のコイルの抵抗値が1.5オームということなので、パラレルにつないでも問題は生じないだらう、という想定の元にパラレル接続し、5年近く経過しています。
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>それで今回はイグナイタをまったく疑っていなかったのですが、かなり厳しい負荷がかかり続けて、劣化してきたという事があり得るんでしょうかね。
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>どう考えたらいいものか専門家の意見を聞けるといいんですが。
実際にコイルに流れる電流は
電流=12V/コイルインピーダンスになります。
つまりコイルのインピーダンスは(内部抵抗0オームの場合)
XL=2πfLになりますので(fは周波数 Lはインダクタンス)電流が流れはじめ
は少なくだんだん増えていく状態になり最終的には12V/内部抵抗になります。
1.5オームであれば8A流れますが多分ここまで流れる前にカットしていると思
います。内部抵抗が大きくてもインダクタンスが小さければ早く飽和しますので
トランジスタには大きな負荷になる可能性が有ると思います。
実際に流れる電流波形を見るには小さな抵抗を付けて両端に発生する波形をシンクロ
で計測しないとだめかと思います。
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