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▼タカツカファミリーのSSさん:
>私の父いわくそんなに効果があるのなら高級車やスポーツ車で純正で採用されている。採用されていないのなら効果が無いのだろうと言われました。
>たしかに何億もかけて効率化の研究しているのに採用しないと言うことは・・・。
>(ノロジーも出てだいぶ経ちますしね)
私は、ノロジーは以外と有効なんじゃないかって思っています。
と、言ってもパワーが上がるとかでは無く、低い回転域での
回転の安定に寄与する程度ですけどね。
ノロジーは、点火回路に積分回路を入れ込んで、点火エネルギーの
電圧分を点火時間の延長に振り分けてるわけです。
ですから、火花が散ってる時間が長くなります。副作用として
積分回路にエネルギーが溜まるのに時間が掛かりますますから
点火時期が遅れる様になります。
遅れても、その時間は物凄く短い時間ですから、旧車のエン
ジンの回転数程度でどうこう言うほどじゃ無いと思います。
まあ、点火時間が伸びる分も微小ですからエンジン性能に大きく
影響しないって事も言えると思いますけどね。
点火時期も我々が乗ってるバイクですと、3500回転以上では
進角が固定されちゃう位なアバウトな制御です。
ノロジー程度のデバイスを付けて進角が遅れても誤差の範囲
ですね。
今どきの電子制御の車の点火系は、ノロジーが目指している
事よりもっと様々な制御をしています。
ノロジーはたかだか、点火時間をちょっと長めにする
位の効果ですが、今どきの車は点火時期を小まめに制御したり
回転数によりマルチスパークさせたり、ずっと高度な事を
やってます。
ですから、今どきの車はノロジー様な原始的デバイスを
採用する必要が無いのです。
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