|
R80のひらです。
変な題名で失礼します。
昨日、右上前のシリンダースタッド抜けの修理をやっと行いました。知人から大きめの電動ドリルを借りて、10.4mmの刃を取り付け、なじみ深い10mmの穴を広げ、リコイルタップをたてはじめました。と、ここまではドキドキしながらですが順調。
タップたても慎重に作業して貫通(タップの先が顔を出した)までこぎつけました。とそこで切子を一度取り除こうとタップを取り出しました。そこからがトラブルの始まりです。
なにを考えてか(考えてない)その時点でなんとトング(リコイルの新しいねじ)を挿入してしまったのです!「スルスル入るわい」って喜んで入れて、オイル穴がしっかり見えるまで挿入。先っちょもうまく折れて完成。
あれっ!ちょっと変だぞってね。そうなんです。タップはまだ顔を出しただけなのです。完全に貫通していなかったのです。そこにトングを入れちゃったのです。
そこにボルトを入れてみました。途中までは入りますが、突然ストップ。当たり前です。周りのボルトより約7mm以上長い。(話も長い、失礼)
そこでどうしたか?「10mm1.5pのタップで新たなネジを切ろう!」と10mmタップでグリグリやりました。しかし鋼鉄のトングはねじ切れません。「あー終わりか!」
力いっぱい回したせいでタップが抜けなくなりそうになり、万事休す。
と、穴を恨めしそうに覗くとトングが奥へ移動している。そうなんです。10mmタップのおかげでトングが移動していたのです。さらに出口からトングが少し出ているのです。もうなんとしても取り出すべく、リコイル挿入工具を使って挟みながら回転させなんとか取り出せました。
その後、今度は最後までタップを貫通させて、トングを挿入、完成となりました。(長々と失礼しました。写真は抜き取ったトングです)
|
|