|
この前、グリスアップして調子よくなったボッシュですが、
最近また調子が悪い。
始動時の回転が重く、終いにはフライホイールのリングギアと噛み込んで
点火時期確認用の窓穴からマイナスドライバー差し込んでフライホイール逆転させてやっと外れたくらい。
調子良かったときはバレオと遜色ないくらいにギュンギュン回ってたのに、
グランビアってでかいワンボックスのバッテリーでブースタかけても、
うんこらショって感じ。逆に車のアイドルが上がっちまいました。
ばらして観察してみます。
壊れたND製セルとなんか互換性のあるパーツが無いか見るためにも。
ちなみにちょっとやそっとの加工では流用が聞かない感じです。
あと今更気づいたんですが、ボッシュって減速用のプラネタリーギア付いてない、
回転軸直結の構造だったんですね。
そりゃ電気くいますね。
で、今回の件の考察結果は、スターターハウジングの一番てっぺんにある、回転軸保持の真鍮製?ブッシュの磨耗によるものでした。
磨耗により過大になったクリアランスは回転軸のがたを生みます。
よってフライホイールのリングギアとセルのギアのバックラッシュがでかくなり、
回転不良、噛み込み等の症状を発生したのでした。
よって対策はここに新しいブッシュを突っ込めばOKです。
砲金位が頑丈でよいんですかねえ。リン青銅ってやつ。
でもボッシュは予備に取っておいて、EuroMotoErectoricsにバレオとバレオのプラネタリーギアアセンブリー、400Wエンデュララストをお願いしました。
対応がとてもすばやく、親切です。
あと、バレオのプラネタリーギアの外側って樹脂じゃないんですかね?弱そうです。
|
|