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▼ををつかさん:
> トップナットとアジャスタナットの関係は途中に鉄板を一枚挟んで居ますが
> ダブルナットの関係に成ってるのでは無いでしょうか。
間違いなくその通りです。
いま課題になっているのはトップナットの締付け具合でベアリングの
プリロードが変化するかどうかだと思いますが経験的には乗り味が変化します。
アジャストナットを素手でもフックレンチでも軽く抵抗のあるところまで
締付けるとナットは(表現が難しいですが)浮き上がった状態になっています。
トップナットを締めこむことでアジャストナットは押し込まれるのでプリロードは
変化してしまいます。わずか千分台、百分台でしょうがハンドリングに影響します。
今回、自分自身で再確認できたことはトップナットの締付けトルクとベアリングの
プリロードは無関係だということです。以前乗っていたホンダのバイクの
マニュアルを見ていたら「ステアリング起動荷重」なるものが出ていました。
アジャストナット、トップナットそれぞれのトルクが指定され、その上組み上げた
後でフォークチューブにバネばかりを掛け何キロで動き出すかを指定しています。
起動荷重の調整を言い換えればベアリングプリロードの調整となるかと思います。
ヘッドベアリングのプリロードを数値化したホンダの方が上のような気がしました。
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