|
▼ムーンライトさん:
こんにちは! R100RTモノサス(1987)に乗っています。
私の経験ですが参考になればと書きました。
1.プッシュロッドチューブには2種類あります。
オリジナルは鉄製でフランジが固定されています。
社外品のステンレス製のはフランジが叩けば移動可能な作りになっています。
オリジナルの鉄製のものであれば、予め緩くしておいて・・・は無理です。
2.ある程度圧着させないとオイル漏れが発生しますから、最後は締め込むことにはなりますが、装着した段階で既に亀裂があるようなら明らかにきつ過ぎるのだと思います。
ラバーブッシュは装着時に上下方法の向きがあるのはご存じですよね。
3.液体パッキンは塗りません。
私の場合、ステンレス製の社外品に交換していますが、交換時にシリンダを熱して叩き込むのですが、加熱不足で4本の長さがバラバラになりました。
ある程度の修正はフランジを叩き込むことで逃げていましたが、2万km程度で漏れ出したので、まともなチューブの寸法を測り、添付の図のように”a”部分の寸法を揃えて組み立てています。
この方法で1万kmは問題無く経過しています。
正直同じ作業をやり直すのは気が重いとは思いますが、整備の積み重ねでOHVは調子良く動くようになりますので頑張ってください。
|
|